梶井基次郎をしのんでフルーツを・【八百卯】に行ってみた。
どーも、お久しぶりです〜。
福岡で友人たちに再会し、英気を養ってまいりました。
気心知れた仲間たちとは、ホントに何時間だって喋れるぜ。
店員さんのアツい視線を浴びながら、カフェに居座ってやったわ。

徘徊してたら、福岡随一の歓楽街、中洲の「おしごと」の勧誘までされちまったぜ!
何が何でも仕事内容を教えてくれない、秘密主義のお店だったので、
「ムリです!!」  
と言い残して逃げてきました。

けど、若干嬉しい…スッキリーィ

今回はデジカメ不携帯やったんで、福岡ネタはナシです。
しかし、まっこと素晴らしい街です。
油山という夜景スポットから見た繁華街の夜景は、まさに宝石箱。。
大好きです。


さて、今回は珍しく、フルーツパーラーのご紹介。
梶井基次郎の『檸檬』という作品をご存じかな?
病んだ主人公がレモンを買い求めて、丸善の美術書の上にそれをのっけて、「レモン爆弾や〜ムフフ…」というあらすじです…
こう書いてしまっちゃ、変態小説以外の何物でもないですな。身もフタもありゃせん。。
まあ、梶井基次郎を代表する名作なんですが、なんと、この作品中で主人公がレモンを購入したのが、こちら、「八百卯」さんなんです。

八百卯

八百卯2

一階は青果店、二階がフルーツパーラーとなってます。
大正時代の文学作品に登場するお店がいまだに残ってるなんて…さすが京都やなあ…

『檸檬』とのかかわりを示す新聞記事やらなんやらが展示してあったけど、無粋なんで撮影なしです。
女は黙って、フルーツパーラー!
狭い階段を上ると、がらんとした店内に、店の御主人がぽつんと座っておられました。
BGMは、まさかのドリフチョイス。
ビバビバ、陽気な音楽だけが響く店内に一人は、なかなか居心地の悪いもんでした…

オーソドックスに、注文したのはフルーツパッフェ。

フルーツパッフェ
フルーツパッフェ 600円

パフェでなくパッフェ。
さらには、F.パッフェなどと略され表記してあったりもします。
この、盛りが素晴らしいでしょう!!

フルーツパッフェ2

メロン、オレンジ、パパイヤ、バナナ、グレープフルーツ、キウイ、リンゴ、パイナップル…
てんこ盛りです。
フルーツパッフェというよりは、果物盛り合わせバニラアイス添え、といった感じです。

フルーツぬるいけど、アイスちょっぴりやけど…さすが果物屋さんです。
果物おいしい〜!!
よく熟れた果物たちは、すべてが食べごろ!!
甘くてジューシー… ほとんどがフルーツやから、全部食べきったってあんまり後ろめたくないよね。

このパーラー、どうもあまり繁盛されてないみたいやけど、とっても親切なご夫婦が丁寧に接客してくださって、気持ちいいお店です。
たまには美味しい果物を食べながら、寺町をゆったり見おろしてみるのはいかがでしょうか。


☆お知らせ☆
諸事情により、更新頻度を落とします。
これから数か月、わたくしの人生の正念場になりそうでして…
一週間に2〜3回ほど更新できたら…  頑張ります!
美味しいお店めぐり、名所めぐりはガシガシ継続中ですので、よろしければ末長くお付き合いくださいませ。


「八百卯」
075-222-2585
11:00〜17:00
定休日: 日曜日(祝日は営業)
京都市中京区寺町二条角
mapはこちらから


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【2008/08/19 20:28】 | 食べもん屋探訪・その他 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
ふわとろ親子丼は懐かしの味・【ひさご】に行ってみた。
小森さんのパフェから少々時間をおいて、我々は夕食に向かいました。
またまた情報誌によく掲載されているお店、「ひさご」さん。

ひさご

「せいろそば」の看板が燦然と光り輝いておりますが、有名なのは親子丼なんやね。
おそらく、9割のお客さんが親子丼を頼むであろうに、メニューはめっちゃ多い。そばやうどんの。

5人連れの仲良し男子大学生も、年配のご夫婦も、一人旅の女の子も、旅行組はみな親子丼をかっ食らっている。
我々も例に漏れず親子丼。
それほど大きくはない店内に、十数組もの母子がひしめき合っている、そんな親子丼っぷりです。
こんなにもお店は麺を推しているのに… ちょっと切ない。

ひさご親子丼1
親子丼 980円

じゅくじゅくとろりの親子丼は、混ぜが荒めで好みです。
黄色っぽいお店の照明に照らされ、黄金色に光り輝いているよ。

ひさご親子丼2

味はね、「絶品〜!!」というのとはちょっと違いますな。
何だか、「あ〜これこれ!!これぞ親子丼!」という正統派なお味。
あたしは母親の作る親子丼を思い出して、少し郷愁に浸ってしまいましたわ。
決して素人っぽいという意味ではなく、万人に受け入れられそうな「きちんと」した親子丼です。


唯一地元民っぽい、和服のおかみさんが後から入店してきたけど、注文したんはベタな親子丼でなく、玉子丼。
観光客だらけの中さくっと食べ終わり、食後ゆったりと扇子で扇ぐ様は、粋以外の何ものでもありませんでした。
いや、何か所詮住んでるだけのよそもんは、「参りました。」の言葉しか出ませんな。


「ひさご」
075-561-2109
11:30〜19:30
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル下河原町484
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【2008/08/15 17:00】 | 食べもん屋探訪・食事所編 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

 
財布のヒモを緩めて食べる高級パフェ・【ぎおん小森】に行ってみた。
昨日から地味に九州に帰省しております。
とはいえ実家には戻っていないのですが…
パソコンをいじれないので、予約投稿なるものに手を出してみました。
うまくアップされてればいいけど…
おかしなことになってても、生暖かく見守っててやって下さい。

というわけで、一気に書きますのでこれから2回ほど、いつもに増して雑な記事になっております。
お目汚しかとは思いますが、よろしければお読みくださいませ。


とうとうやってきた、「ぎおん小森」さん!!

ぎおん小森1

これで京都の抹茶パフェ四天王は全部制覇だぜ。

なぜ今までこのお店を避けてきたかと申しますと、ただのパフェが、ただのあんみつが、卒倒するようなお値段だからであります。

内装は、たいそう素敵。
老舗旅館のようなつくり。
薄暗い廊下には行燈がともされ、それぞれ3テーブルほどとられた個室に案内されるんや。

ぎおん小森2

川沿いの部屋に通されると、これまた風情たっぷり。

わらびもちパフェ
わらびもちパフェ 1500円

お、恐ろしい…
今思い返しても震えがくるぜ!
このお値段、書き間違いじゃございません。
これが祇園クオリティ!!

抹茶ババロアパフェ
小森抹茶ババロアパフェ 1400円

二人で3000円… ヒイィィ!!

この二つ、基本的にはババロアかわらびもちかの違いだけで、他に具が変わるというわけじゃありません。

一口食べて目頭が熱くなりました。
これは感動か、はたまた悲しみか…

京都で食す抹茶ものは、なぜにこんなに美味なのでしょうな。
雰囲気も手伝って、思わず笑いが漏れてしまうほどのおいしさです。

大きなパフェですが、そして高いですが、二人で一つ注文することはできません。
お子様連れでも、一人一注文が原則。
貧乏くさい注文はあきまへん!これが祇園クオリティ……

なかなか来店がためらわれるお店ですが、京都の雰囲気を感じたいと御所望であれば都路里、小石、はやしやを差し置いて、最もおすすめできると思います。
都路里は今の時期あんな行列に並んだら、死んでしまうと思います。


「ぎおん小森」
お店HP
075-561-0504
AM11:00〜PM9:00(8:30ラストオーダー)
日曜日・祝日はPM8:00迄(7:30ラストオーダー)
定休日 毎週水曜日(祝日の場合は営業
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【2008/08/13 17:00】 | 食べもん屋探訪・甘味所編 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

 
昔ながらの京豆腐・【とようけ屋山本】に行ってみた。
世間はオリンピックに沸いてますね。
いつもなんだかんだで引きずられてしまうんで、今年は生活から、オリンピックを一切排除してみようと決意しました。
「あれ?オリンピックって今年やったっけ?」くらいの無関心でいってみようと…

すでに、のべ3〜4時間ほどの開会式、全部観てしまったがね。
いや、まだ大丈夫…まだいけるはず…
オリンピックなどに私の平穏な毎日を邪魔させはせん!!



さて、北野天満宮編最終章です。
帰路へつく前に、せっかく遠出したんやからと何か買い求めることにしました。
京都っぽくて、ツレと一緒に食べられそうなもの…

丁度良さそうなの、ありましたよ。

とようけ屋山本

老舗の和菓子屋さんのような店構えやけど、お豆腐屋さんです。
「とようけ屋山本」さん。
界隈では大変有名な、明治時代から続くお店なんやて。

「粟餅処 澤屋」さんのすぐそばに、「とようけ茶屋」という食事処も出しておられるようやね。
こちらすごい人気みたいで、あたしが通りかかった時も大行列やったわ。

京都は大豆製品、ある意味ブランド化されてるもんね〜。
豆腐とか、ものすご高く感じる。
九州いたとき、100円を超える豆腐なんて高級品に思ってたもんね。
京都の、なんですかこの値段。白いダイヤですか。


豆乳ヨーグルト1
豆乳ヨーグルト 150円

豆腐屋さんにヨーグルトとは面白そうやったんで購入。
ふたには

「家森先生のカスピ海ヨーグルト菌で造りました
 豆乳1/3 成分無調整牛乳2/3」

と書いてあります。

家森先生が何者かということはさておき、帰宅後、早速ツレに食べるか聞いてみる。
横目でちらりと見て、「いらない。」

ぬ、ぬぅう〜!!半分はあんたの為に買ったんやぞ!!
思春期の息子を相手にした、報われない母の愛が見えた気がしました。

豆乳ヨーグルト2

仕方がないので、一人で食べることに。
もたっ、とろっとした感じは、確かにカスピ海ヨーグルト。
お味は……

一人でもくもく食べてたら興味をひかれたようで、再びツレがやってきた。
一口食べて、「なにこれ。」
そしてまた去っていく…

いや、確かに芳醇な大豆の香り薫るヨーグルトに、若干の違和感を覚えるのは、あたしも同じや。。
しかし、そんな、一言で存在をどん底に突き落とすほど、悪かないわよ。
「豆乳1/3 成分無調整牛乳2/3」の比率が、ありありと舌で感じられるお味です。

ごま豆腐1

翌日、今度はごま豆腐を食することに。
つけじょうゆは自作です。。

ごま豆腐2
ごま豆腐 220円


ぬぉ… だ、騙された!!
こいつはごま豆腐ではなく、「ごま配合大豆豆腐」やないか!!
どーりで一丁デカイはずだぜ。

名店の豆腐やから、うまい、うまいんやけど…

むしやしないに、ちょっとしたデザート感覚でごま豆腐食べたかったあたしの気持ちは…

こいつぁ、もはやヤッコですぜ。
つけ醤油なんてお上品なもんやなく、もういっそ、刻みネギとか鰹節とかほしいよ…


というわけで、色々と誤算の多い豆腐劇でした。

なめらかやのに崩れないから、湯豆腐などに向いてる豆腐やと思います。
たまにはお豆腐屋さんの豆腐、いかがでしょうか。


「とようけ屋山本」
お店HP
(075)462-1315
4:00〜18:30
※正月、お盆以外原則として無休
京都市上京区七本松通一条上ル滝ヶ鼻町429-5
mapはこちらから


本日もありがとうございました。
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【2008/08/11 09:07】 | 食べもん屋探訪・その他 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
北野天満宮ってどんなん??
粟餅を食して腹ごしらえを済ませた後、お向かいの北野天満宮にお参りをすることにしました。
まったく信心深い方ではないんですが、京都来て、寺社に参拝する回数が飛躍的に伸びたね。
拍手打つのとかメッチャうまくなったさ。
パンパーン!!と自分でも思いがけない大音量で、周囲の注目浴びるよ。

北野天満宮1

このとき時間はお昼過ぎで、街は蒸し風呂状態!
上から降り注ぐ日差しやら照り返しやら、あらゆる熱が凄まじくて、一人「うお…うおぉ…」と呟きながら、不気味に突入。

北野天満宮2

北野天満宮は、本殿に辿り着くまでが長い!
途中羽を日干してるハトに遭遇したので、近付いてカメラを構えたところ、一味のハトたちに一斉攻撃を受けました。
うぬぅ…憎らしい平和の象徴め!

せみ

鳥居にとまって鳴くセミ。
こんなところにしがみついて、器用ですね。。

北野天満宮3
うし

天満宮に牛が祀られる由来は諸説あるようやけど、たいてい黒っぽい銅像やね。
こちらは御影石でつくられた、どこかアールデコなド派手うしさん。
みんなの注目を集めていたよ。

北野天満宮4

いくつか門をくぐって、ようやく本殿へ。
天満宮というからには、祭神はもちろん、菅原道真!!
「これ以上物忘れがひどくなりませんように〜脳細胞死滅阻止」と切実にお祈りをします。
ちなみにわたし、お参りの際は必ず自分の住所と名前とお願いを、頭の中で長々と述べるので、他の方の五倍くらいの時間祈り続けます。
混んでるときはいい迷惑ですな。
神様仏様に「ウザ…!!」と思われていないことを願うよ。

ところで、本殿周辺には梅のいい香りが…

梅 干し
梅

本殿の目の前で、大量の梅が干されてました。
菅原道真は梅の花をたいそう愛でたと言われており、北野天満宮にも立派な梅苑があるんやて。
この梅の実はカラカラに乾燥されて、お正月の縁起物「大福梅」として年末に授与されるんやと〜。
また来ねば!

北野天満宮HP



☆おまけ☆

入道雲

こんな夏空どうですか。大人になってあんまり空見上げなくなりましたな〜。

ねこ鉢

ちょっと前に「ねこ鍋」なるものが流行りましたが、それに今さら便乗。
名付けて「ねこ鉢」。
うちの近くに居ついてる子猫ちゃんたちです。


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【2008/08/09 19:24】 | ゆるっと京めぐり・洛北編 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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